はるのたわむれ

風薫る五月。
この口調に飽きるまでも何も、そもそもお久しぶりすぎてよ自分。

最近はといえばここんとこ、「肉食系呂望たん」のネタが頭の中に居座っているわ。
ビジュアルとしては可愛ければ可愛いほどいいわね。ほとんど女の子と間違えられるぐらいの可憐で素朴な遊牧民の少年とかいいわよね。見渡す限りの草原の真ん中で、はじめて羊の群れの番を任された誇りで頬を赤くしているの。
ちび楊を見て包丁を研ぎだすけどね。
「羊だと思ったんだ……」
「あれは特別な羊だよ、ほら青いだろう?」(父上)
「そっか!ちゃんと育てて特別なごちそうにするんだね!」
…ちび楊はなんかこー、楊太パラレルにはよくあるような理由で地上に落ちて来て呂望たんに拾われたんだと思いますわ。
そんで(ごちそうとして)大切に育てられているうちに呂望たんを好きになってしまうのだけど、その実食料としてしか見られていない悲劇。あら悲恋の予感!
突っ込みは受け付けなくてよ。
といいますか、太公望を食べたいと思ってる楊ゼンならよく見ますし、このちび楊ならきっと呂望たんにくわれるのも本望だと思えるようになる筈ですわ。頑張ってほしいわ。
 頑張った先に何があるのかはともかく。

**肉食呂望たんデータ**
しゅみ:包丁を研ぐこと
とくぎ:なんの肉でもおいしく食べる
好きな動物:羊。おいしいから
夢:羊をまるまる一頭食べられるようになること(※まだ身体が小さいので実はあまり食べられません)
備考:
・あたまのいい子だったので三歳で羊の肉の部位を全部おぼえ、食事の時に「テンダーロインがいい!」とか注文をつけてきてうるさかった。
・五歳で一頭まるまる捌けるようになった。体格は同い年の子供の中で小さい方だったのに執念が勝ったらしい。
・遊牧民に禁じられている魚と鳥も実は食べてみたいと思っていて、「鳥も匹って数えたら大丈夫じゃない?」と提案したが父上により却下される。母上はちょっと「まあ名案!」と思ってしまったかもしれない。
・肉が好きすぎてほかのもの食べなくて小さい頃母上に怒られた。でも離乳食に生挽肉とか食わせてたのは母上
・知らない生き物を見るととりあえず食べてみようとする
・遊牧民の皆さまへの偏見をお詫びします

…殷の軍に襲われ、村が燃え、天涯孤独になって復讐のために崑崙に上がった呂望は、最初に白鶴を見ておいしそうだと思ったらしいわ。
 色々ウラもあったし早々に元始天尊の直弟子に組み入れられてしまったはずだけど、それから肉食禁止なことを知った呂望が「騙された」と騒いだりしてないか不安ね。
 元始天尊の直弟子が昇仙すぐの頃に、本気で山を降りようとした騒動があったのは、今でも崑崙最高の機密事項よ。
 あ、多分だから太公望って直弟子のくせにあんまり金鰲島のこと知らなそうだったのよ。教えてもらえなかったんだと思うわ。
 だって肉食OKな仙人界の存在とか、詳しく知られてそっち行くとか言い出されても困るしね……。
 多分太乙辺りが、レンコンを使って肉っぽいものをつくって食べさせてやってなんとかなったんだと思うわ。
 それ、どうみても霊珠入れる前のナタクの兄弟だけど。
そして甘味への目覚め……
「ねー望ちゃん、モモって知ってる?美味しいんだよー」
「腿肉!?食えるのか?ここで!?」
……食ってみたら「これじゃない」と暴れたりもしたけど、なんかこれはこれで美味しかったのでなしくずしに気に入って改宗してよ。つーか桃がなければ生きられない身体になりました。
めでたしめでたし。

〜桃源郷の手前にて、通り過ぎた人々〜
「息子よ……」
「お肉が食べたかったら帰ってきてもいいのよ?」
「うっ」

「お、おいしそうなスープーが先に行って待っておるのです……」
「あら何あの生き物おいしそう!」

◇◇◇

……というか可愛い子が肉食なのに正直萌えるわ。
多分私の中のこの設定のルーツはかの有名な「大きな森の小さな家」で、たくましく生きる開拓民の一家のお話ね。小学生時代の愛読書でしたわ。
しかし「ブタを殺す時の一番の楽しみは父さんが尻尾を丸ごとくれるから姉妹でじゅうじゅう焼いて食べること」だの「ローラは特に熊の肉がお気に入りだった」だの「鹿がつかまえられなかった時は家族中ががっかりしていた」だの、肉についての記述ばかりあまりにも鮮やかに記憶に残っているのは、やはりここが一番イキイキしていたからだと思うの。
いえ勿論、砂糖カエデのシロップやバター作りも楽しそうだったのですけどね……。
肉食なロリータといえばあとはぐちゃんね。

◇◇◇

バカな話ばかりですみません。
拍手ありがとうございました!
よろこびに踊り狂ってます。以下お返事です。
>匿名さん
はじめまして、不肖鳩野、「こちらが布教する以前から殷郊さんが大好きだった」という方とはじめてお会いしましたコメントありがとうございましたああ。
このサイト自体半分は太子の為につくったようなものなので、あっ目的果たせてる!って感じです。嬉しい!嬉しいよー!
れ、連載当時も、太子の本って一冊ぐらいしか見かけたことなかったんです……。
友達に「封神では殷郊が好き」っていうと「えっ誰?」って返って来たりしませんか……。
更には「弟さんの方?」「あ、兄のほう」とか、そういうやりとりなんかまでも、あったりしませんでしょうか!(落ちつけ)

……そんな殷郊さんの片恋ピュアストーリー「燕の還る日」までもお読みくださったようで、いやもう、感無量であります。ありがとうございます。何度でも申し上げます。
っていうか、殷郊×太公望でも……よかったでしょうか……。笑。
いや、何にもしてませんが……。
というかもう、殷郊の性格がお母さん似なことに賛同いただけただけて私万歳三唱。(胸の中で)

拙作ですが殷郊関連ですと、いちおう燕〜の再録本をつくった時に書き下ろしとしてつけた「君よ知るや南の国」とゆう話がありまして、これは殷郊布教のための販促の一環であったので、もし元より布教の必要もない殷郊好きな方へであればメールでお送りしてもいいぐらいに思っております。
もしよければお気軽にお申しつけください。
それ以外でも微妙に書いてる話がないでもないのですが、今のところ発表できるレベルまで完成のメドが立ってなくて……でもずっと殷郊さんは大好きです。

嬉しさのあまり長くなってしまいました。
まだ脳内でムスカがラピュタは本当にあったんだ!と叫んでいますがこの辺りで失礼します。
ではまた!
コメント

お久しぶりですわんすけさん、ようこそ肉食呂望たんの世界へ。(挨拶?)
といいますか私も書いた時は失念していたのですが、宮城谷太公望ってそういや職業・肉屋でしたな!なんという生臭ロード!いや逞しいですよね……。
呂望たんは肉しゃぶったあとに骨を割って髄取り出してまで食べるような子ですが、バリバリのショタっこ希望です。この間テレビ見てたら羊の頭の丸ごと煮っつー料理が出て来て、これは呂望たん垂涎だと思いました。
個人的にちび楊は、食べられる前になんとか大人になって契りを結ぶしかないかなって感じですがね!そうじゃなかったらグロ注意!(誰得?)

キャラトーク、長く楽しんでもらえてるみたいで嬉しいですvv
楊ゼンは基本的に一神教(※太公望教)なので、どこまでもその枠からしかものを見られない奴なんだと思います……。
正直楊太世界じゃなくてもそうだと思っていてすいませんはい。
成長はもちろんしてくれないと困るわけですが、その過程もなんといいますか、
「一神教の厳格な信徒が教義への理解を深めるにつれて他宗教への寛容さをも獲得した」
みたいなアレなんじゃないかとずっと疑っています……。

  • 鳩野
  • 2010/07/20 02:13

お久しぶりです。
肉食呂望wめっちゃ面白いですww
今ちょうど宮城谷昌光の「太公望」読んでいるので、連想してしまいました。

>頑張った先に何があるのかはともかく。

ジンギスカンじゃないですかね・・
(遠い目)

最近サイトさんの方のキャラトークを読みかえさせて頂きました。
楊ぜんの話が面白かったです!
「視野が狭そうなところが好き」っていうのが特に(笑)
なんかすごく頷いてしまいました・・

  • わんすけ
  • 2010/07/16 12:59
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