この鳩はドバトです

別に真面目というほどでもないが最近引っかかっている話。
最近 時折「鳩野さんのところの楊ゼンはかわいそうですよね」と(多分ギャグではなく)言われるのだが、実はどのあたりがかわいそうなのか、書き手的にはマジでわからない。
いやあの、かわいそうかな私の書く楊氏。かわいそうだとしても原作以上にかわいそうだとは私は思わないんだけれども。(いやまあうちのも原作封神の清源妙道真君楊ゼンも私個人はかわいそうだと思ったことはないんだけども)
私としては楊ゼン(と太公望)はいつかは幸せにならないといけないという強固な信念を持ってSPSをはじめたつもりであります。これは私が楊太が好きだとかそんな話とは無関係に、この二人が沢山の人の命を賭して生かされた二人だからである。楊ゼンのためというより、通天教主と玉鼎真人と十二仙のために、楊ゼンは幸せでなければならないと思っている。与えられる子供の幸せではなく、人に与えることで世界と繋がる幸せです。これには多分「太公望に代わって」という一言が加わるのだけども。
なので「かわいそう」は意外以外の何物でもなかったのですが、しかし感想はいかなる場合でも読み手さんのものであるので、書いた側があれこれ言う筋でもありません。
だから知りたいだけであります。
ちょっとした我儘です。
我ながら神経細いと思うんですが、地味に結構ずっと気になってしまっているので……。
えー、一般的に見てうちの楊ゼンはやっぱりかわいそうなのか、どの辺がかわいそうなのか
気が向いたらご意見ください。
一言二言で構いません。
お返事は不要と言われない限りさせていただきたいと思います。

あ、「頭がかわいそう」ってことなら思い当たる節がないでもないんだけどネ!
SGPの楊ゼンがかわいそうってことか?ともふと思ったけど、あれでよりかわいそうなの、どう見ても太公望の方だしね。
ある程度ご意見集まったら、この記事は記事としては面白くないので消します。

◇◇◇

関係あるようでほぼないんだけど、暮れから安能版の楊ゼンのことがふと思い出されてるんですけど、やばい。
何がやばいってアイツがマジでやばい。
昔友人のくうさんとした話がありまして。

くうさん「私WJ封神の連載中って安能版の印象が結構強くって、楊ゼンが出てくるたびに「うわああまた一人で遠慮もなくざくざく殺っちゃうよ」「うわあああまた女子供もお構いなしだよ」「うわああああまた血も涙もない作戦立てちゃうよ」みたいな先入観でいつもハラハラしてましたよー。フジリュー楊ゼンは別にそんなことないのに

鳩野「ですよね、あれを忠犬に変えて初対面で主人公に跪かせたフジリューマジでえらい。(少年漫画家として)」

……いや、マジでえらい。
皆さん安能版封神演義(講談社文庫)はお読みになりましたでしょうか。
当時一度読んでそれきりという方も多いと推察いたします。
私もそうでした。だから上のくうさんの話も、実は全部がピンと来てたわけじゃなくて、ただほんと一人でやたら強いんだよなあいつ!みたいな記憶は鮮明で、あとは公主……げふん。
で、七月にいずみさんから借りて博多→東京の新幹線の車中、たっぷり五時間あるから読みかえしてたわけです。当時のつぶやきはついったーにも残っております。あ、ついったーリンク消しちゃったんだったな……まあともかく。
 前提として、安能版では武将としての張奎が強いです。妻の高蘭英と二人で周軍を翻弄し、沢山の魂魄を封神台に送ります。そんで楊ゼンが潜入するんですが、捕らえられます。
 変化を駆使する楊ゼンが殺しても殺しても殺せないので、高蘭英は変化を破る術をかける。
変化を破る術:「えぐい感じの汚物をかけて呪文を唱えて首を落とす」
 んで首を落としたら、張奎の老母が身代わりになってた。
 えっ
 外道にもほどがあるだろ
 主人公側の行為じゃないよそれ
 しかもこの時の楊ゼンの台詞がふるってる。
「俺は帰るぞ。葬式の準備でもするがいい

 こいつ老女殺して捨て台詞吐いたよ!?

……私安能版読み返したら面白いと思ったんですよ。
 中には酷評する人もいるけども、文章は拘りすぎてなくて逆に好感が持てるし、あれはあれで小説としていいと思います。キャラの一人称コロコロ変わるけど。たまに太公望の一人称「吾輩」になってるけど。
 一番不評な気がする十絶陣はまあ……大した分量じゃないしね(あれ)。
 姫昌はマジかっけえしな。
 でも楊ゼンと燃燈はマジでやばい。
 いやーマジでやばい。
 あれを忠犬と熱血にしたフジリューマジGJだわー……。

 拍手ありがとうございました!
コメント

わんすけさん、あけましておめでとうございます!

そして私の細い神経への反応ありがとうございました……ホロリ

こじらせてる楊ゼンとかうまいこと言ってくださって「そうそう!」って感じです(笑)
私もまさにそういう、思いつめすぎて実のところ感情が恋愛レベルの主軸にとどまっていたことが一度もなさそうな楊ゼンが好きです!
そういう楊ゼンを書いていきたいけど、難しいですね……。

うちの楊太は基本が楊→太なので、そこだけ見ればかわいそうって言われることは甘受するべきなんだろうなとは思っておるのですが。

安能版の楊ゼン まじ 外道

  • 鳩野まるみ
  • 2011/01/15 12:02

お久しぶりです
あけましておめでとうございます
個人的には別に楊氏、可哀そうではないと思いましたよー
「思いつめやすい人だなあ」とは思いましたが・・(でもそれは原作でも
それっぽかったし)
私はどちらかと言うと同性同士の場合(というかこの二人)、「恋愛感情より強い純粋な絆萌え」なので(何だそりゃ)、敬愛や「この人の役に立ちたい」をこじらせてる楊ぜんは好きです。
ただそういう強い感情って楊ぜんの一方的なものだと思うのでそういう意味では可哀そうかも・・

・・・ところで小説の楊ぜんの鬼っぷりを思い出して、笑いましたw

  • わんすけ
  • 2011/01/13 13:07
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