台湾ホテルリスト

台湾のアニメ化記念完全版再版があまりにも鮮やかで、私の中で好感度がストップ高。
なんでもいいから原作の絵をつけるという心意気も素晴らしい。てゆーか普通にうれしい。ミニ額装とかしてしまいたい。
集英社も早く見習って完全版再版して!!
外伝を収録するために機を窺っているというなら納得する……。

とゆうわけで今回から何回かに分けて、台湾についてだらっとしゃべります。
ただし鳩野さん食べ歩きもろくにしてないし有名なお店も大して行ってないし夜市も行ったことがない、
そもそも大体いつも一人旅なのでほぼ一人で入れるところにしか行っていない。正直何をしに行ってるのかと言われると、
「封神演義のにおいを探しに行ってます」
ということになってしまいわけがわからない。(完全版は今回めでたく集まったわけだが)
……体裁上自分の経験からの話にならざるを得ないが、なんか多分九割ぐらいの人には何の参考にもならないので、心して読んでほしい。
今回はホテルの話です。基本安いところにしか行きません。

・・・投宿リスト・・・
◆台北市内
シーザーパーク台北(台北凱撤大飯店)
シティスイーツ台北南西館(城市商旅南西館)
フローラホテル(花華大飯店)
Bee House(蜂巣旅店)

◆九分
九重町客桟

◆台南
ジュンシンカフェ(正興珈琲館)

基本のこだわり
・バスタブはついていてほしい。
単純に風呂大好きな種類の生き物なので、湯船につかれないとMPの消耗が激しい。
三泊以上なら必須、でも弾丸でも回復のためにやっぱり必須。
・台北駅近。
これは主に私が結構台鉄を利用して郊外に行くため。
あと、いくら台北の治安が諸外国の中でよい方とはいえ街灯なんかは少ないので、夜遅くに駅から女一人で歩くのは少々怖いということもある。(日本でも怖いし)(皆さんはあまりマネしないでください)

まーでも観光を基本台北市内&故宮博物院で済ませるならむしろ地下鉄の便の良い中山あたりのほうが、お店もホテルも選択肢が多くて良いんじゃないかなあ泊まったことないけど。
二人以上なら市内の移動手段はタクシーをメインにすれば、公共交通機関はそこまで気にしなくていいし。

・台北凱撤大飯店(シーザーパーク台北)/台北駅

はじめての台湾で宿泊した高級ホテル。
三泊四日朝食あり、航空券つきで十四万円ぐらいだったはず。
今の自分基準ではこの金額は滅茶苦茶高いけど、この時はこれはこれで必要な投資ではあった。
いかんせん久々に(+はじめて一人で)行く海外だったため街の空気に全然合わないかもしれなかったし……まあ私の図太い性格を考えると可能性は低いんですけど……万一そうなると逃げ場所はホテルだけなので、保険としてある程度の安心感はほしかったわけです。
特筆すべきはやはりセキュリティと安心感。駅近という点でも最高の立地。
台北駅から地下で直結しているのって他にないのでは?(コスモスでも一度は外に出るよね?泊まったことないけど)
駅からホテルに繋がるエレベーターは、ルームキーがないと客室階まで上れない仕様。
ちなみにチェックアウトする日に日本円の入った財布を部屋の金庫に丸々忘れたのだが(うっかりものの本領発揮と思っていただきたい)、フライトの前に血相を変えて取りに戻ったら、中身がなくなることもなくそっくり戻ってきた。
部屋もさすがにきれいで快適。この時はまだホテルの朝食も珍しかった(私が)。中華中心で洋食と不思議な和食のブッフェだったかな。(和食の不思議な例→鰯のかば焼き)
まーでも高すぎるので、今はもう何かよっぽどの理由がなければ泊まらないと思われます。この頃実家だったしね……。
ちなみにシーザーパーク、どこの宿泊サイトでも日本語OK表示がデフォルトになっているが、実際はほぼ通じなかったというか、私の時は通じるフロントの人が常駐してなかった模様。
チェックインやチェックアウトには簡単な英語で支障ないが、台風が猛威をふるっていた日に予約したお店が営業しているか確認してもらおうと頼んで、非常に手こずった記憶があります。
一度ほかの用事があってフロントに電話をしたときは、結構待たされてから日本語が流暢な人に交代していた。
ここで「台湾、高級ホテルでも言うほど日本語通じないなー」という印象を強く受けたのだが、この後の旅で泊まった日本人格安ツアー御用達の花華大飯店では一通り日本語のやり取りができたので、日本人仕様かどうかに尽きるかと。ガイドつきのツアーとかだと多分日本語通じる度は跳ね上がるんだろうなあと思う。
Wi-Fiも良好とは言えなかったですね。
ただ私が泊まった2014年と較べても、台湾のWi-Fi事情は劇的に改善されているので、今はシーザーパークも結構いいかも。

・九重町客桟/九份

カフェレストラン兼民宿。
初回に行ってからずっと九份で泊まってみたかったための念願の宿泊。
この時は珍しく一人旅ではなく、ひつじと霧中さんと一緒であった。
本当はオシャレに全振りデザイナーズ民宿「日光函館」に泊まりたかったのだが敢え無く満室。しかしここも素晴らしかった。第一、メインストリートのど真ん中に漢字の看板が大きく掲げられており、絶対に迷わずにたどり着ける。
HPも日本語対応があって予約が楽。実際現地で会話できるかというと難しかったかな。
台湾で一泊二食を頼んだのはここだけ。夕食の「麺線定食」がおいしすぎてガツガツ食べてしまったけど、竹筒定食もおいしそうだったので誰かチャレンジしてみてください。
ちなみに台湾ではプチホテルとかペンションとかも大体まとめて「民宿」なので、非常にバリエーションがあります。「九重町客桟」はフロントや食堂にはクラシックなプチホテルという雰囲気があり、部屋のほうは日本の可愛いペンションという趣で大変居心地は良かったです。ベッドに天蓋もあるよ。

・城市商旅南西館(CitySuites)/迪化街
台湾では中堅どころのきれいなシティホテル系列で、グレードもちょっと高め(私の宿泊先にしては)。
迪化街で布や雑貨を見たかったので、立地で選んだところがある。
この時は結構慌ただしい滞在だったのであまり印象がないのだが、非常に端正な雰囲気のホテルで、日本語が堪能なナイスミドルがロビーにいたのを覚えています。日本人のファンも多いようです。

・花華大飯店(フローラホテル)/台北駅

とにかく台鉄台北駅に比較的近く、バスタブがあり、しかも安い。シーズンによっては航空券つきで投げ売りされており、私の時は5泊6日、往復航空券つきで6万円台。(GW前の安い時期を狙ったのもある)
宿泊客の内訳で日本人が半分を占めるという事情から、日本語も簡単なものならほぼ全員のスタッフに通じる。あとアニメイトが徒歩圏内(800メートルぐらい)
部屋も狭すぎず、何もなければ私の目的としてはベストに近い。
周囲に安価なお店も多いので朝ごはんをちゃらっと買いに出て、包子とあったかい豆乳の朝ごはんを部屋で食べることができる。(台湾の私のデフォ朝食)

でも滅茶苦茶安普請。

廊下や隣室の話し声がまるで自分の部屋の中のように聞こえる野放図さは圧巻。防音性をどこかに置き忘れてきている。仲間内で一番の図太さを誇る私でも寝ているときに室内に気配を感じてギクッとすることが多く、起き上がると普通に外からの物音なのだが、慣れないと普通に怖い。
あと鍵がボタン錠。ボタン錠、最近日本では見ないよな……内側のボタンを押しっぱなしでドアを閉めると鍵が掛かるあれですよ……。あれ十円玉で開けられるよ……。
本館にしか泊まったことがないので、新館はカードキーでもう少し小奇麗という噂。

・正興珈琲館(ジュンシンカフェ)/台南・正興街

上記フローラホテルがあまりにも安かったので、気が大きくなって一泊追加した台南行きの宿。
台湾鉄道台南駅からは非常に遠い。これは台南の市街地の特徴で、駅前も繁華な街並みが広がるものの歴史的な観光地や有名なお茶屋、大学等へはほぼバスかタクシーを使う必要がある。体力があれば歩くのも不可能ではないと思うが、あまり正気の沙汰とは思わない。私は高速鉄道台南駅(さらに遠い)からバスで孔子廟まで来て、そっからぶらぶら歩きました。
ホテルといいつつ「珈琲館」というのはこのホテルの主体がカフェだから。
ホテルの存在は店内からもわからず、カフェカウンターでチェックインのために話しかけるのは非常に緊張するが、日本からagoda経由でクレジット決済を済ませていれば書類を見せると一瞬で済む。すごい。ぶんめいのりきだ。
で、カフェの奥の裏口に続くドアを開けてもらい。
裏口からはあまり手入れがされているようにも見えない中庭に出る事ができ。
この中庭からもう一度ドアを開けて入る、三階建ての築100年の古い台湾建築が宿泊施設。
とにかく滅茶苦茶怪しくて私はもう一目ぼれである。特にカフェ自体の鍵も渡され、「帰ってきてカフェが閉店してたらこれで開けて入ってね」とか言われるあたり尋常ではない。客が悪い人だったらどうするんだこれ。

つーかこれがもう本当に
楊太に!!!!!!暮らして!!!!!!
欲しいんだ!!!!!!!!!!!!!!!

と思いつめた結果まさに紛れもなくここに住んでいる楊太のほんを去年出したわけですけど……。
これで楊太が住んでるのは本当にこの宿です。「モデル」とかのレベルではないです。だいたい写真も全部ここだし(※室内)。ここにいるんだよ(目がぐるぐる)

えーと、決して安くはないです。デュプレックスが一万円二千円ちょいぐらいかな。朝食しかつかないし。
しかも安普請さでいうと花華大飯店とそんな変わらない。外で猫が盛大に追いかけっこしたりしてるのが、本当に物音だけで手に取るようにわかるレベル。水周りに至ってはこれ絶対素人の人がDIYしてるよ!!!!って感じで、iPhoneを水没させそうになったのは私だよ私。てかあの本の中でいちゃいちゃしている楊太以外は全部実在してるよ。楊太……楊太は実在してない?そんな……ばかな……
深淵を覗き込みそうになったのでやめるとして、でもテラスでねこをながめながらお茶を飲んだり、斜向かいの果物屋さんで買い込んだ果物を食べたり(花柄のピーラーとフルーツナイフが備品で置かれている)、お茶を飲んだりほもの妄想をしたり妄想をしたり妄想をしたりするのがここは本当に楽しく幸せで、今のところ台湾の宿では別格。一泊しかしなかったのに、なんか下宿で暮らしてるようだった。
そういえばあの本の中で普賢が泊まってたジャージャーアットウェストサイドマーケットホテル(佳佳西市場旅店)は私は泊まってないです。ジュンシンカフェからは徒歩2、3分。外観を見ただけでも滅茶苦茶スタイリッシュ。台南に二、三日滞在する機会があったらチャレンジしてみたい。

・蜂巣旅店(Bee House)/台北駅

完全版ハントツアーで弾丸旅行した際にExpediaで予約。今確認してみたが、この時は「ジェットスターの往復航空券つき二泊三日」が3万3千円ちょいだった。気が遠くなるほど安いな……。まあ飛行機はお馴染み深夜便なんですけど。
ここは西門に威容を誇る台北花園大酒店と、台北駅近マンモスホテルで有名な台北天成大飯店の合同プロジェクトで発足した、小ぢんまりとした雰囲気がかわいいプチホテル。
部屋にバスタブもちゃんとあるし、しかも内装がめちゃくちゃオシャレ。グレーとホワイトを基調とした空間に差し色として明るいイエローが入り、そこかしこに蜜蜂やハニカムのモチーフがあしらわれている。
私が宿泊した時はまだ知名度がなかったが、あっという間に人気宿になった模様で、台北ナビの予約人気ランキングでもフローラやコスモスと並ぶ有様。規模の違いを考えるとかなりスゴイのでは。
難点は立地と、これは部屋によると思うが空調。
立地。
一応MRT桃園空港線の台北駅が最寄りだが結構歩くし、他のMRTや台鉄の改札からだと更につらい。特に空港からバスルートを使った場合、ホテルがバスターミナルと真逆に位置するため、到着直後で疲れている身にはなかなかきつい。
あと、下町の商店街のど真ん中に位置するため、夜とかはもうほぼ周囲の店が閉まっていて暗い。コンビニも他のホテルに比べるとそこまで近くない。
実はMRT中山駅(台北地下鉄の中心駅)まで歩くこともできたりするのは、旅行中は利点ともいえるのだが……。
空調。
繰り返すが、往復航空券つきで二泊三日3万3千円とか、ほとんど投げ売りのレベルなので、文句を言う気は全くない。
ただ、通された部屋に窓がなく、室内のじっとりした感じがなんかこう、すごく地味にイヤ。
冷房は効いてるのに除湿がいまいちなのか、最初の日は頭痛が取れなかった。(深夜便でホテルに到着したのが三時半だったからかもしれない)
スタッフはフレンドリー。なんとなくだけど、スタッフの好感度は一番高いな。深夜三時半にチェックインしても全く嫌な顔をされなくて、ちょっとほっとするようなところではあった。部屋を変えて条件が合えばまた泊まりたいかもしれない。

駆け足だけどざっとこんな感じ。なお「九重町」と「シティスイーツ」以外は全部一人泊です。
台湾お好きな方、おすすめホテルあったら教えてください。あと「ジュンシンカフェ」はほんとに絶対楊太住んでるので、機会があったら……行ってみて……。(永遠に言い続けます)
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