封神演義外伝 第二話感想

あらすじ。

封神計画中の過去、魔家四将戦まっただ中の豊邑に飛ばされた太公望と四不象。
かつての自分たちの姿を静かに見やり、そのまま帰ろうとする二人だが、突然スープーの体が消えはじめる。驚いて「この時代の」神農を探し当てた太公望は、神農を締め上げて原因究明を図るが……

以下の感想にはネタバレが含まれます。



読者「まあいくらフジリューでも多くて五〜六回しかないおまけ的外伝漫画でそこまで大きな話にはできないだろう」
フジリュー「だよねー。だから代わりに、ちょっと地球滅ぼしてみたわ

いや、そりゃ封神演義という作品世界でさあ。
伏羲たまが教主さまとデキちゃって末永くラブラブ暮らす展開よりは、地球が滅ぶほうがまだ全然ありうるよ?そりゃあ私も分かってました。
でもこの短期連載で、タイムパラドックスネタはじめなくていいですよね!!!?
藤崎竜、SF漫画屋としてのパッションがうずうずしていたのか(銀英伝は実のところSFの皮をかぶった架空歴史大河ドラマだからさ……)、ここぞとばかりにサイエンスフィクションをはじめるの巻。
どうしようこの暴走特急〜〜〜〜!!!
あ〜〜〜でも幸せ〜〜〜〜〜!!!

過去世界の雷震子天化楊ゼンのお目見え。

ちなみに発売前にふと見たTLで某キャラ好きな方が瀕死になっていたのでびみょーーーーに内容を知ってしまった私なんですが、
「ネタバレ見ちゃったんだけど」
と集合した楢葉に告白したら(また泊まってた)、
「寄るな帰れこれ以上一言でもそれについて話したら縁を切るぞ」
とブチ切れられる事件があったことをご報告します。(ネタバレ目撃は自己責任・見たくない場合に見るのは己の過失だという身内ルール)
っていうかなお22日も某所で「登場キャラ」についてネタバレを踏んでしまい
「ネタバレ見ちゃったよおおおお」と訴えて
「それ以上言ったら縁を切る!」
と悲鳴にも似た恫喝を受けるなどしていたので私が悪いんですが
ゴメンネ……。
閑話休題。

ていうか過去のはずなのに、みんなすっごい筋肉発達してたね
天化とかもう外見二十代半ばぐらいで「少年」といえるのか疑問だぞ
楊ゼンももはや着やせできる筋肉じゃなくなってるんだけど!?
といいますか、楊ゼンについてはなぜか「二郎神っぽさ」が増したな、という感想を呟いたんですけど、なんでこう思ったのかなーとつらつらもう一度眺めてみた。うーん、睫毛の付け方……?
端正な顔は変わらないのだが絵柄の変化から目のサイズもやや小さくなって武神らしくガタイもいいし、でも美形の記号として睫毛がついてるのが神話世界の住人っぽい。伝わるだろうかこの感じ。

そしてまだ何も知らない、融合前の自分を含めた人々を見つめる太公望の横顔。

あーところで「やつら」の呼び方に微妙に違和感が最初あって、「あやつら」じゃないんだ、と思ったんですけど。
「その中に過去の自分が含まれているから」かなーと思うとうなずけるんだよなーなんか。(ぼんやり)
っていうか「おぬしが消えるのはともかくとして」とかゆってるけど、禁光銼の問題さえ片付けば自分は地球と同化する気満々の伏羲たまにそんな偽悪ごっこされても無理無理無理
「幽霊になっておる〜!」からの一連の流れと「こっ、これはもしや……」の顔かわいすぎだし、「ええっ!?」のスープーも可憐すぎじゃない?なにこの主従??

んで。「自分は地球と同化する気満々の伏羲たま」って言ったばかりですけれども。
その伏羲たま、地球と同化済のはずの神農に普通に触れてるから、やっぱりこの世界観なら愛の力で肉体を得るぐらい全然できそうなんだよなあこの外伝を見てると。(二度目)
私楊太に関しては「悲しいが美しい結末」とか1ミリも求めてないんで、そういうのならそういうので全く構わないですね!!!

・2018年太公望の口からまさか「復縁」なんて言葉が出るなんて……。そしてその言葉チョイスが至高……。
・「老子のやつ」のイメージ画像が怠惰スーツなの好き かんばせは安売りしない はきゅーとは違う
・何もかも無くなっておる……!の背後を取った神農めちゃくちゃ怖くないですか?これ確かに伏羲たまの同胞だわ



第一回と第二回で神農の一人称が違うのはどう考えればいいんじゃろ。(「僕」と「私」)
あと、『現在の神農』に「未来から来た伏羲たちと会って送り出した記憶」がないあたりもかなり不思議で、この手のネタってSFではお約束だと思うんで意図的なものだとは思うんですけど。
やっぱり多重世界であって、正確な過去ではなかったりするのか。
ちなみに「突撃!ズキュン」はですねえ、昔々「目撃!ドキュン」という番組がありまして、ここから「DQN(ガラが悪い人等の蔑称)」というネットスラングが生まれたぐらいだったのですよ。
あとロンパパはなんかかくりよものがたりにもあった気がするけど、もしかして元ネタこれかと思っています。
ぐうたらな宇宙人で一人称がワシなんだよ!ていうか封神本編連載中もこの番組やってたんですけどね一貫して……。
フジリューは親子番組無闇に好きっぽいので、視聴していてもおかしくはない。

・「元に戻ったッスよ!」のアングルがすごいえろいって楢葉が言うから
「楢葉によるとここはすごいえろいらしい」ってひつじに告げ口したら、
「擬音がパァンだから?」
 私の周りこんな女ばっかりだな。

・孔宣、喜媚と髪の感じ似てるし血縁かな…姉弟とか…って言ってたら本当にそうだったの爆笑。



去年の4月にちょうど訪れていた台湾・台南市神農廟。
信仰が続く非常に重厚な寺院だが周囲の「神農街」は東京でいうと下北沢っぽい雰囲気で、オシャレなバーや若手デザイナーのセレクトショップなどが立ち並んでいる街。
このセンスと叡智のマーブルが本当にフジリュー神農っぽくて、今更最高に興奮しています。
また行こう……(拝)

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