中国茶についてあまり詳しくない人が全く知らない人向けに解説するよ

以前ついったーでちょっと中国茶について話したことがあった。
基本的に同人アカ上で、というよりもネットでうんちくを傾けるのはあんまり好きじゃない。
そもそも私は飽きっぽいし根気がないので、(中国茶に限らず、何についても)人に教示できるほど詳しいと胸を張れるものはないからだ。
でも中国茶は、封神界隈では興味がある人も結構いると思うのにあんまり流行らない。
(いや、封神のお友達で中国茶好きな人もいらっしゃったし、彼女が書いてた発天中国茶布教漫画とかもステキで個人的に永久保存版だったんだけど、あれも数年前だからなー……)
……なんとなくなんだけどそれは、うまいこと淹れるやり方というのがあまり周知されていないからなんじゃないかなーと思った。だいいち日本で中国茶カフェとか行っても、あんまりおいしい飲み方で出てくることが少ない。
別に難しいことは何もないのだ。中華文化圏に行けばみんな適当にどぼどぼと煮えたぎった湯を鉄観音だの西湖龍井だのに注いでおいしく飲んでいる。茶芸とかもまーあるけど、あれはそんなに古い伝統があるものじゃない。日本人だって茶道やらなくてもお茶は飲めるわけで。
ただ中国茶は日本のお茶とは、かなりやり方が違う面があるのがネックなだけだ。
なので、めちゃくちゃ大雑把な「おいしい飲み方」をその時に書いた。
なんつーか、中国茶については現状、興味があってカフェとかに行ってみた人に「まずい」と思われない方が大事なのでは?というぐらい飲み方が周知されてないと思ったからだ。その記事はこの辺りで見てほしい。モーメントとやらを始めて作りました。

しかしこれだとそもそもメニューやお店の棚から選ぶときの参考がなんもないなとふと思ったので、今回は無謀にもちょっとその話をしてみる。
これだけでは何の面白みもないので、なんかTwitterの方でいただいた質問箱に便乗して封神キャラにたとえたりしてみようかなーーー(無謀の上乗せ)
ではいきます。

まず、種類いっぱいありすぎてわけがわからない!という方へ。
専門家ほどわけがわからなくなっていることはお伝えしておきたい。
私がちょっとだけ習いに行ってた先生は一応日本に中国茶を紹介した人の一人ということになってるんですけども(既に引退)、この人が二十年ぐらい前に何人かと共著で出した中国茶の辞典が、現在ではもう細かい点では全然参考にならないって言ってました。
なぜなら新しいブランドが生まれたり消えたり昔流行ったお茶が名前が変わって復活したりと、現代中国の世相を映すようにお茶の世界も激動だから。
お茶はお金が好き、と業界でよく言われるように、農産物でありながら市場経済に密着したその流通の性質上、沸騰する経済成長にに揉まれてきたお茶たちの盛衰がやはり激しいものであるのは必然であったのかもしれません。
で、
「正確な種類を全て把握し続けるためには、毎年台湾から中国までの広大な現地の工場と茶畑をめぐって事細かに調べる体力と経済力と情熱が必須。私はもう無理ですね」
と言われていたのがまた結構前のことだったりして……。
まーでもそんな細かい話は、詳しい人が好きに追求すればいいだけの話なんで、しょせんこっちは手が届く金額のものしか買えないんだから知らん知らん。
なんで、中国茶の種類には「分類」と「銘柄」があるわけですが、取り敢えず分類の話からしようと思います。最低限の道しるべって感じですね。ワインなら「赤」「白」「ロゼ」みたいなもんだと思ってください。それぐらい知ってるよって人は突っ込みいれながらおつきあいください。

一応よく言われるのは、緑、紅、青、黄、白、黒の分類。
これに花茶(ジャスミン茶みたいなやつね)が加わって七種類ですか。
細かく突っ込むとこの分類もいろいろ怪しいんですが、ぼんやりざっくりの取っ掛かりとしてまず知っといて損はないかなーって感じです。緑茶、紅茶、青茶、黄茶、白茶、黒茶ってやつです。まあどっちみちずっと飲んでれば嫌でも覚えるわけですけど。
これは花茶を除くと「発酵(酸化)の仕方」による分類です。
以下、この分類別にざっくり書いていきます、と思ったけど長すぎるので分類ごとに記事を分けます……。
(そういや緑、紅、青、黄、白、黒の色を黒バスのキャラ色になぞらえたお茶とか前アニメイトで見かけたことあるけど、あれって紅茶は火神と赤司くんどっちだったのかな……)
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