ざっくり紅茶

ご存じ紅茶。
みんな知ってるように、紅茶っていうのは緑茶と同じお茶の葉っぱからできてます。緑茶を全発酵(酸化)させたのが紅茶ですね。
例外ありきでざっくり全体的な話をすると、中国紅茶は一般的に紅茶と言われて想像するものよりも、苦みや渋みが極端に少ないです。
てゆうかお店とかで飲んで苦い中国紅茶が出てくるとしたら、多分ありえない種類の失敗してる。目玉焼きつくろうとして爆発するレベルの失敗である。
(もしくは紅玉紅茶とかの、アッサム種のやつだと思います)
(あ、でも紅玉紅茶はミルクティーとして飲むにはすごく良い品質の高級なお茶なんですよ!)
……あー、ちなみにあちこちで言われてるけど中国紅茶が「癖がある」って思われてることが多いのは、多分「正山小種(ラプサンスーチョン)」のイメージなのかな?
これは欧米の注文向けに燻香をつけてきつめのスモーキーに仕上げられているので、ほとんど現地で飲まれているものではなかったりする。
ちょっといい感じに入ると香りに花や果実の雰囲気があり、砂糖を入れなくても後味が甘いという、摩訶不思議な代物が一般的な中国紅茶であります。
(つーか元々私が中国茶にたどりついた経緯としても、個人的に甘い飲み物をあまり得意としていないため、砂糖やミルクを入れなくてもいい紅茶を探した結果ここにやってきたという感じ)
あー、中華街とかで一度茶館行ってみたいけど、あんまり特異なものが出て来ても困る……みたいな時は紅茶がいいんじゃないかなあ。
普段飲んでる紅茶とは明らかに違うけど、ダージリンを華やかかつまろやかにしたようなお茶が出てくると思います。
世界的には西洋紅茶(というか…リ○トンとか…)(いやおいしいけどねリプ○ン)に押されて生産量減ってるし、中国は国内需要としてはずっと緑茶がメインなので、本当に厳しいようですが、細々とでも応援したい。
有名なのは先に書いた正山小種(ラプサンスーチョン)。
ここ十年ぐらいで燻香をつけないすっきりしたものも復活した模様。
他によく見かけるのは、雲南紅茶とか蜜香紅茶。あと個人的には宜興紅茶が好きです。

雲南紅茶。
最近では完全に中国紅茶のスタンダードですね。上で書いた「おいしい中国紅茶」の見本みたいな感じ。その名の通り雲南省でつくってます。
ちなみに「雲南紅茶」と呼ばれているものも、広い雲南省のどこで作っているかによって、値段も味も香りも全然変わって来ます。
まあ雲南紅茶に限らずどのお茶も実は安いものはそれ相応なんですが、ここの記事では基本的に「良品」を基準に書くことにしときます。
で、雲南紅茶のさりげなさとかあったかいやさしい感じ、押しつけがましさがないところとかがすごくねーーーー
太公望っぽいと思っちゃうんだよーーーー
よろしくお願いいたします。

蜜香紅茶は、東方美人の紅茶版。
実はこれについてはちゃんと飲んだことがないので「間違いなくおいしいのだろう」ということしか言えない。
(というか東方美人自体発酵度が高くて、色といいかなり紅茶に近いですね。私はあれを紅茶だと思い込んでいて恥をかいたことがあるよ……)

宜興紅茶は宜興という土地で飲まれている紅茶。
この宜興は有名な緑茶があったり、あと焼き物で有名だったりするのですが、実は街中で飲まれているお茶はレストランでもホテルでも一般家庭でも紅茶、という土地柄だという。(勿論ストレート)
日常で市民に受け入れられているだけあり、癖がなく高レベルな安心感を与えてくれるほっとする味。これは以前日本メディアで紹介されたときには、お店でも結構見かけました。(※銘茶の「宜紅」とは別物)こちらのイメージは武吉ちゃんかな。
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