「全てを変えないと」と呂望に語り掛けた老人が考えていたことは何か

インテの前日、姫発本の表紙印刷しながらぼんやり考えてたのが、舞台でピックアップされてたのでそこでも思い出したのだった。

あの老人の言葉は本人が言った通り太公望のスタートだったんですが、じゃあ実際発言した老人自身にとって「全てを変える」というのは具体的に何を指してたか?っていうと、
「仙人になり修業を積んで更に新しい国を興し殷王朝を滅ぼす」
みたいな夢物語のようなでかい話じゃなかったのは確かだよなーという。
まああの人が万一元始のジジイの仕込みとかだったらそうでしょうけど(笑うところ)、あそこで言われてたのって、多分もうちょっと小規模な話だったんじゃないかと思うんですよ。
相手がとにかく統領の子息だと認識して話しているので、羌族の生き残りをまとめて今のような狩られるだけの弱小部族から殷と対等な強い集団へと変えるべきだ、的なやつです。それでも現状の勢力図を書き換えることになるので、十分「全てを変える」という言葉には相当しますわね。
あの時点の呂望が復讐するとしたら皇后を狙うなんてことはまず不可能であり、殷の軍勢に単身突っ込んで実行部隊の上層部を狙って殺される、みたいなのがせいぜいであって、それはやるなと。
要するに「安易なテロリズムに走るな」みたいなことだったと思うんですよね。
でも呂望の生まれ持った運命と伏羲=仙人界の思惑は、彼が羌族として生きることさえ許さなかったわけですが。

今回オチは特にありません。
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