20年遅れて坂本真綾の「約束はいらない」を聴いたら良すぎてタイムトリップした

最近は突然坂本真綾さんの曲が滅茶苦茶良いことに気づいて、でもたくさんありすぎてどれから聴けばいいのかわからなかったんでとりあえずそこに転がっていたひつじに訊きました。
「坂本真綾のお勧め教えて」
 そしたら
「今更!?」
って異常に驚かれたんですけど言われてみれば十年以上前にひつじがよくカラオケで歌ってた坂本真綾を、私はすべて何一つ引っかからずここまでスルーしてきたのである。
 確かにどっちかというと私は、ああいうふわーっとしたクリアなボイスの女性歌手にはアンテナが反応しない方ですね。一時期新井昭乃にはハマってましたが、クリスタルヴォイスといわれる米倉千尋大先生の曲にも、実は封神関連以外はほとんど興味が持てない。
 歌詞ありの曲だと異常なまでに歌詞に拘る人間なので、歌詞が響かないと全く気に入らないというのも大きいんだと思います。今も昔も一番好きな歌手は休止前のこっこなんですが(中島みゆき神をのぞく)、再開後も声はキレイなのになんで聴かなくなったかというと、歌詞が抽象的すぎて何を言っているのかが私にはよくわからないから。歌詞載せてくれてるサイトはもーマジありがたいです。視聴とかよりそれ見て買うかどうか決めるほうがでかい。
まあそれでも名曲というものはやはりあって、んで名曲を名曲たらしめている最大の要素はメロディやリズムなんですよね。それはさすがにひれ伏すしかない。たとえばMay'nの「ノーザンクロス」とかです。私にとってあの歌詞は生のままだとややキツイですが、あのギリギリの悲鳴みたいな曲調にフォローされてやっぱりリピートしてしまう。うおーいいですよねあれ始祖っぽくて。あの曲聴いてるとジョカと伏羲の横顔がぐるぐる回るんですよね。
んで、坂本真綾については実は好きな作家さんが好きだって言ってたので、半年ぐらい前に二曲だけAmazonでDL購入してずっとほっといていた、という経緯があります。
それが「パイロット」と「約束はいらない」でした。
はっきり言ってこれ、「知ってる側」にしてみればすっごいニヤニヤする局面じゃないかと思います。
この愚か者が手に入れたものを爆弾だと気づかず、iPhoneの中に入れたっきり適当にもてあそんでいるという時限式快楽。
で、最近今まで自分が聞いてなかったジャンルの曲が聞きたい周期だったこともあり、そういえば買ってたな……。と思って、おニューのBluetoothのイヤホン(※1000円)を電車の中で引っ張り出し再生したのです。

衝撃の、「約束はいらない」を。

思わずリリースの時期を確認してしまいましたね。96年4月ですか。封神が連載開始する二か月前だ。
坂本真綾のデビュー曲なことも、調べてはじめて知ったんですよ。それ、要するにその日まで、近くにいる人以外、誰もこの歌声を知らなかったってことでしょ。
私「天空のエスカフローネ」は今も昔もタイトルぐらいしか知らないのだが。
新アニメがはじまるっていうんでテレビつけたら、全国のお茶の間に流れ出したの?これが?
そんな……そんなの……。どうすればいいんだ……。

そんなんゆってそのちょうど同じころ始まった漫画にいまだにリアルタイムでギャーとかヒャーとか叫んでる人間が言うことでもないかもしれないんですけど!

これは恩寵の歌声ですわ。

というわけで「パイロット」を続けて聴いたらこれもすっげーーーー!これについては何より、歌詞を18歳の当人が書いたってのが常軌を逸していると感じた。いろいろ聴きましたが歌詞は「パイロット」が一番好きですね。あ、「二コラ」も同じぐらい好きですがこっちは本当に私が好きそうな曲ですよね(友人各位に語り掛ける)
そこからマシュマロでおススメ曲を募集することにして、教えてもらった曲をとりあえずいっぱい買ってみました。これから聴きます。まだ募集してます。
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