石垣島などに行ってきた2019【その1】

旅の主な登場人物
梓ゆきさん 沖縄の優しき人。楊太と太乙受け。絵描き。
沖バナさん 沖縄の小さい生き物。楊太とかの絵描き。
鳩野まるみ 小説とまんがとうさぎとほもが好きな鳥類。楊太とか字書き。

〜私がレポ書いたら沖バナさんもレポ漫画描くっていうのでがんばって書きました〜


ほぼ4年ぶりに沖縄に行ってきた。
といっても前回の沖縄行きは沖縄の老人ホームに入った親戚を見舞う旅だったので、観光としては実に6年ぶりである。
今回のメインは石垣島だ。
太公望が化けた石敢當に会いに行った。
旅の道連れは沖バナさん。前回死ぬほどお世話になりました梓ゆきさんにも、またまたとってもお世話になりました。
沖縄人のやさしさに体が溶けそうだし、ここで溶けたら美しい海の一部となってこの穢れた心身は浄化されるかと思いきや残念ながら業が深すぎてさすがの美ら海にも拒絶され、黒潮に乗って北上し世界をめぐります。
めぐるな。


初日 何もせず海を見て終わる

早朝の東京は雨だったが、那覇にはうつくしく日が差していた。
那覇空港は明るいイメージが強い。南国の光そのものが、たくさんの窓からダイレクトに飛び込んで来るせいもあるだろう。歴史のある日当りのいい家みたいなかんじがする。
とか思いながら沖バナさんと連絡を取ってやっほーいと到着エリアに降りたら、
なんか巨大な鳩がいた。
私は足元から崩れ落ちた。

 

 

沖バナさん・画

 

「はとのさん驚くだろうな〜と思ったら描いててすごく楽しかったよ!!」
ありがとうマジですごくびっくりした。
「梓さんがやってたっていうから!見習わなくちゃって!
(この沖縄人の情熱は一体!?)

 

(参考:前回梓さんと同居人VANさんがお迎えしてくださった時のウェルカムボード※この時は羊もいました)

 

さて、沖バナさんとはミュージカルを一緒に見た一月以来である。
再会を喜び合い空港の中のカフェでごはんを食べ、沖バナさんはこそっと鳩の巨大ボードを捨てた。
「だって石垣島には持っていけないし」

はかない…。

さて、石垣島への16時台の飛行機の時間までどうしよーと二人で迷ったが、体力も温存したかったので、結局ラウンジでだらだらすることにした。
思えばこれが間違いの元であった。
せめてラウンジに行く前にチェックインを済ませて、いやせめて手荷物を預けておけば……。
うぐぐぐぐぐぐぐ。

ラウンジでだらだらしゃべってた我々、そろそろかなーとか言ってぼんやりチェックインに向かったら、なんか様子がおかしい。人がいない。
きょとーんとしてそこらへんの係員さんに訊く私たち、まだ事の重大さを理解していなかった。
え?
チェックインが終了してるの?
え?


チェックインが終了してた。
(=予約していた飛行機に乗れない)

えっマジ!?

事態を把握するのにちょっと……
かかりましたね……。

いや正直、正直に言うと最近ちょっといいカードに切り替えたので空港内のちょっといいラウンジをつかえるようになって、私がそんなプチブル的な喜びに浸ってのんびりしすぎてたからこんなことになったんですよおおおおお。という自責の念がすごかったんですが、沖バナさんは沖バナさんで
「わあああんごめんね私いつもLCC使ってるのになんでぼーっとしてて時間に気づかなかったんだろう????」
って言ってくれて
なんかもう二人でぺこぺこ頭を下げていた。

はーーーーでもやっぱり飛行機予約した私が気づけよって感じで、どっちかというと私が悪かったと思うのだ。すみません……。
何故か自分への衝撃で、二人ともずっと爆笑してたけど。

ひとしきりうろたえた我々、とりあえず次の飛行機を見るがやはり論外に高いので、もう今晩の石垣島のホテルは捨てて明日の早朝の便を押さえることとする。
これはどうにか一万円以下でおさまった。
よかったまあ…誤差の範囲だ…。あとは那覇周辺でホテル探さないt

 

「うちのおばあちゃんちの上が空いてるから泊まる?」
「えっまじ?やったー泊まる泊まる!」
「とりあえず…車乗ります?」
「乗る乗る!」

 

というわけで沖バナさんがもきゅもきゅと運転するラパンで我々は颯爽と那覇空港を離れ、ひとまず海とか見に行きました。
行ったのは、那覇空港近くの瀬長島。
海綺麗だった。
そしてここで、私も道を見てたのになぜか迷い込んでしまい、一方通行を逆走するなどした。(ギャー!)

あとはとりあえず調べて、スーパー銭湯と銭湯の中間みたいなところで温泉に入りました。
沖縄料理を食べました。じーまみ豆腐がおいしかった。

なんかこの辺から普通にたのしくなってきて、いよいよ沖縄中部にある沖バナさんの祖父君祖母君のお宅に向かう。


「すごく散らかってて汚いと思うんだ……ごめんねごめんね」
「大丈夫だようちも散らかってるし」
 

などと言いながら(うちというか私の部屋はほんとうに散らかっている)お邪魔したが、なんか全然片付いていた。
しかもなんか寝具が整いテーブルには山のようなお菓子やタオル、歯ブラシとかのアメニティまであって、横には綺麗な箱が置かれていた。

「!!!?」(竜宮!?)
「これは……おかーさん!?」

この東京から来て宿をなくした愉快な鳩のために、沖バナさんのお母様が急遽お掃除に入り、しかもお菓子まで置いていってくださったらしい。
何それ優しすぎない????涙が出てきました。
しかも綺麗な箱は私宛だったらしく、中には輝く琉球硝子のタンブラーが入っていた。
東京から来て自業自得とはいえ飛行機に乗り遅れるようなアホなことをしてしまった娘の友達に、せめてもの慰めとしてくださったのだろう。
これがうれしくて、ここまでもだいぶ回復はしてたけど、本当に元気になってきた。
あと、タンブラーが楊太色で戦慄した。
青と黄色の混じった朱色のペアなの……すごくない?お母様は何も知らないらしいんだけど……。
朱色の方がほんの少し小さいのもさすがって感じです。(何が)

寝る前にiPhoneでアラーム画面を設定して枕元においてたら沖バナさんが
「ひゃぉう!?」
って叫んでびっくりしたけど、
私のアラームアプリ、背景画像を設定できるやつなので、牧野の妲己ちゃんと対峙してる太公望の絵にしてたのだった。
(気を抜けば更に押される!のビジュアル)
「い、いきなりかわいいもの見てびっくりした」
「ふふふかわいいだろう」
「っていうかそんなん寝れなくない?興奮しちゃって」
うん、だからいつも気を失うように寝てる……。

 

ちなみに起床時のアラームの背景画像は「理解不理解」の洋装楊ゼンです。目が覚めるよ。(時々また気を失うけど)

 

二日目に続く。

 

海ぶどう

ジーマミー豆腐

瀬長島のねこ

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