封神通知表

封神キャラの中でも頭脳系キャラについてここしばらく考えてたことを置いてみる。
途中から星をつけるのを諦めたのは総合的な評価が難しいと思ったから。です。

太公望 ☆☆☆☆
ここ一番の機智、それを裏付ける先述の人文学総ざらい的な知識(歴史学社会学経済学心理学とか)。策士と見せかけて時々すっぽ抜けているところは、達者な弁舌と独特の包括的な視点でどうにかカヴァー。
世間のおおかたの人間と逆で果てしなく利他的な行動基準を周囲に一切悟らせないことを身上としているのでその辺は見破られにくい。
理数は高校数学が一応一通りわかる程度。時々普賢が抜き打ちテストとかしてくる。私は普賢を何だと思っているのか。

妲己 ☆☆☆☆☆☆
太公望の上位互換。すっぽ抜けがない、真意を悟らせない、支配欲という名の愛から視野も広い。自分の魅力を最大限活用する反面、論理的な思考を突き詰めるときには人より五歩も六歩も踏み込むなどまさにパーフェクト。
グレース・ケリーとマリリン・モンローを足してマサチューセッツ工科大学を首席で卒業した感じ。

楊ゼン ☆☆☆☆☆
学校の科目なら努力しなくても全優レベル。そして当然のように努力するのでどんな分野でもそこそこ専門的な話ができるし自分の意見もある。基本的な演算能力とかはバカ高いので文系よりは理系だが、「場のルールを素早く見抜く」能力が高そうなので政治学、法学とかも当たり前のようにできる。
逆にルールを逆手に取ったりルール度外視で考えたりするのは、教主になったことだしこれから要努力。

太乙
科学オタクとゆうか宝貝オタクだよね?システムの実現と改良を至上命題とする工学系。もっと高いところへ!興味のないことには多分見向きもしない。彼の思考と知識のすべては「宝貝のより良い進化」に帰結している。ただし「より良い」の定義には、彼なりの哲学とモラルがある。

普賢
得意が「物理」って凄いことですよ。ある意味太公望よりも巨視的な視野をもち、万物を量的に捉えている。「好きな数式」とか普通にあるし、ゼロって美しいよねとか言ってきたときは幼馴染はツッコミに困ったらしい。
あととにかく回転が速い。太公望に常に的確にツッコミを入れられるのはそうじゃないとできない。

雲中子
専門バカと独特の趣味の悪さがたたり、社会不適合っぷりはちょっとしゃれにならないレベル。
興味の対象にしか関心がない点は太乙の上を行く。

聞仲
頭はいいのだが優先順位が譲れないあまり後手後手に回った末逆上。
手段を選ばなくなった時点での打つ手打つ手にこそ逆に素晴らしいものがあったという悲劇。
だが肝心の自分の願望を把握=コントロールできていないところで詰んでいた……。
最後の方は本心を悟らせないというより、妲己以外の誰も彼のヤバさを正確に把握していなかったというのが近いかと。

豊邑夜の新名所

最近はゲームの実況ばかりのようですが、その合間にちまちま前にひつじからもらったイラスト使ってチラシつくってました。
 

健全なお店なんです!本当です!って兵士Aが必死で言ってました 豊邑の町でこのチラシ配るバイトしたい。
夏コミ受かったらこのチラシにティッシュつけて配ろうかな…。
ちなみに使用ソフトはMicrosoft wordだよ。全てをwordで編集する女とは私のことよ。
ピクシブに設定

時間(とき)を視(み)た

その辺境を一年に一度通りかかる太公望がいつもなんとなく腰かけて一つ撫でていく岩が、百年千年という時間が経つうちに段々丸みを帯びてゆき、とうとうまろやかにつるりとした輝きを放つようになってそれでも太公望は特に考えもせず時々は「おー随分つるつるになったのう」などと思いながら二度三度とごしごし擦ったりしている。
その岩はしかしつるりと光るようになっただけではなく、どんな運命のいたずらかなんだか茸っぽい形になっていたのである。要するに新種のなめこにもスカウトされそうな感じになっていた。
新種の岩なめこはそれでも変わらず一年に一度通りかかる太公望をそこで待っている。もう何千年あの方の手で撫でられ続けてきただろう。腰の感触や軽い重みを味わって来ただろう。最初は不思議な猫耳っぽい頭巾をかぶっていたのが段々耳が大きくなったかと思うと少し変わった黒い衣装になり、ここ数千年はごく普通のその時代の服だが、その白い手首や小柄な体躯、少しだけ哀しそうなあおい瞳も何も変わらない。やっぱり細い腰をその岩に預け、指先で一度撫でてゆく。なめこの傘の部分を無造作に愛撫してゆく。最近などはその瞬間恍惚として「くふくふっ……くっふううう!」などという雄たけびをあげそうになるのだが、そんなことをしたら多分驚いた彼は二度とここへはやってくるまい。年に一度あの方を全身で味わうことだけが自分の存在意義であり歓びであるのに……。
その年はおかしかった。毎年やってくる小柄な姿がいつになっても見えなかったのだ。渡り鳥たちはフェイスブックのことについて話していた。岩なめこは思いついた。自分に「いいね!」ボタンがあったらあの方はそこを集中的に撫でてくれるのではないだろうか。それは今までとは比べ物にならない物凄い快楽を自分に与えてくれるような気がした。あっ快楽って言っちゃった。
「いいね!」ボタンをどうやってつくろうか、岩なめこには心当たりもあった。毎年休息する人の体勢は決まっているので、そのお尻の当たる部位は何千年という間に少し盛り上がっていた。よしここだ。ここをどうにか変型させよう。やればできる。あの人が一年ぶりに自分に腰かけた時、何やら異物が当たるのを見つけた時の表情が楽しみだ。
彼はなんだかよくわからない功夫を積み、「いいね!」ボタンの親指の部分もきちんと上に当たるようにつくった。そして辺境に、久々の人影が現れた。
それは黒髪の小柄な少年ではなかった。
青い髪をした美貌の若者だった。
物腰は端整ながら鍛えられた武人の様子をしていて、
彼を見るなり悪しきものを見た時のような物凄い形相になった。

蓬莱島教主楊ゼンは妖精になりかけた岩なめこの「いいね!」ボタンに向かって、全力で三尖刀をヒットさせた。岩なめこは二度と復活できないよう七つに砕かれたが、しかし間髪入れずに繰り出された六魂幡からは必死でのがれ、そのまま世界中に散らばっていった。偶然からその岩なめこのかけらを手にした七人の男たちはやみがたい執念にとりつかれ、毎夜どこかあどけなさを残す見知らぬ少年のエロ椅子になっている夢を見ては劣情に身をよじるのである……。

「師叔、ただいま戻りました」
「お、どうした。辺境で見つけた岩からここんとこどうも仙気が感じられるから、ちょっと見てきてくれと言ったではないか」
「ああなんか割れてましたよ。天変地異じゃないですか」
「は?」
「それより、ねえ愛してます」
「ん、っ」
「もうどこにもいかないでくださいね」
「あ……」

「……どうしました、何か気になることでも?」
「いや、実は、その岩は割れてしまったなら仕方ないのだが、実は南の辺境にわしがいつも腰かけておった大木があってのう、それも最近何やら妙な感じで動くのだが……」
「………」



劫という概念について書こうと思っていたのに話がそれた上にもう飽きてきた。
拍手ありがとうございました!御挨拶遅くなって申し訳ありません。
以下お返事です。反転してどうぞ〜。
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