第一巻

封神演義―完全版 (01) (ジャンプ・コミックス)
封神演義―完全版 (01) (ジャンプ・コミックス)
藤崎 竜


そういうわけで生まれて初めてAmazonへのリンクなぞを貼ってしまいました。記事内に画像あるとちょっと楽しいやーぐらいの気持ちなので、閲覧者の各位様も別にここから買わなくてもよろしいかと思います。
完全版も二巻ぐらいまでは結構古本屋にあるしね。(余計なお世話です)

色合いの美しさと気合の入り方とスースのショタショタしさで人々を慄かせた記念すべき第一巻である。
スースはずっと12歳ちょいぐらいだと思っていた私にしてやっぱり驚いたからね。あれは夢じゃなかったのかって。
スープーにクツワついてるの酷いんですけど。しかもその手綱あんまりバランス取れなさそうなんですけど。笑
VS申公豹のポスター。一番左下の「で」のかけらが見えないと「嫌いなの☆」とか言いくさってるように見えると当時評判だったように思います。
こちらのスースはもすこし大人ですね。中学三年生ぐらいには見える。

中身ー。
一巻に収録されてる分ていうのは今から読むと本当に、「プロローグ」してるのがよくわかる。
言ってみればスースのキャラ紹介というかなんつーか、そういうわけでこの時期は後々から考えれば仲間がまだ一人もいないのが違和感なぐらいです。いるのは自称ライバルの食い倒れ人形だけ……スース不憫……!
そんなわけで一巻で好きな話タイトルは「宮中孤軍」「始まりの終わり」。「始まりの終わり」は通常版二巻のサブタイにもなっていて、私に当時この漫画を通常版二巻から手に取らせた直接的な動機でもあるのでした。だってかっこよかった。あと表紙の妲己ちゃんがかわゆすでなあ。

この物語の「プロローグ」はすなわち「羗族の頭領の子の生き残りである太公望の復讐劇」であって、それは最悪の形で破局を迎えます。
このことがあったからこそ彼は、この後どれだけ理想を語ろうと「革命」を実行する自分の芯にあるのが私怨なことを忘れなかっただろうと思います。だからこそ殊更に厳しく自分を律しているスースがいるんだと思います。

(あと一つ一つのコマ割を見るにつけて、「ようぜんはどっから見てたんだ…」「ストーカー乙」って思います)
(台無し!☆)

そのほか
・十二歳にして兄を「兄様」呼びな時点で望が受けなことは決まりました
・P52、といいますかこのコラの元絵はえらいシリアスでしたね
・P53、羊に乗ってるのは主人公ご本人様ですか…?あれが兄だと思ってた。なんというワイルドファッション……。
・P90、「せっかくの宝貝を使いこなせていない奴など敵ではないわ!」しかしこの後三巻ぐらいで方弼方相にほぼ同じことを言われる太公望
・いわし占いが未だに気になって仕方ない。あれも見てたんかなようぜん
・武成王の秘密基地は何気にスゴイ同人に都合のいい場所だと思うんですがいかがか。今なら私、飛虎太が理解できる!だってこの時なんかありそうだよ!あってもおかしくないよ!私が飛虎太に走らないのはひとえに、飛虎のことを信じているからに過ぎない。
・あとスースは、自分を責めるときに泣いたり喚いたりする代わりに壊れるのは痛々しすぎるからやめてほしいな…。。・゚・(ノД`)・゚・
・当時は内臓ガツガツの妲己ちゃんでハマったようなものです実のところ

注意事項

……連載開始から12年……
……連載完結から8年……
完全版発売からさえ既に3年間を経ようとしている……
そ ん な 今 更 !!
――突然WJ封神演義熱が再発して完全版を揃え、あまつさえWSまでもを本体ごと買ってしまった……ここはそんな頭の可哀想な子の語り場である。
あまつさえこの頭の可哀想な女は、リアルタイム読者であった頃からの腐女子である。どうぞ十分にご注意されたい。
当座は完全版各巻についての雑記とWSの感想、あとたぶん文章置き場になる予定。
◇基本の思考が楊太。
◇雑記とはいうもののWJ封神について神のような思考をめぐらせている方というのは星の数ほどいらっしゃることでもあり、当ブログのすべての記事は、様々な媒体の考察から深く影響を受けていることをここに明記しておく。
◇なお藤崎作品に限らずあらゆる媒体における発表済み作品について、警告なしにネタバレをすることがある。屍鬼原作とか。

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